昨夜、寝る前にコンタクトレンズを外してから、夜空を眺めました。
月と木星が、ぼやっと見えました。
私の視力(裸眼)は0.03です。
やっぱり、月や惑星は明るいのだなぁ、と実感しました。


(双眼鏡や望遠鏡を使わないと見えない惑星もありますが、ここでは割愛します)
木星と衛星 文字入れ
(望遠鏡越しに、木星とその衛星)

1、星空案内人の私
昨年3月に、「星空案内人」という資格を取得しました。
案内人になろう
取得して、まず何をしたかというと、「職場に望遠鏡を買ってもらう!」です。
(※職場というのは、学校です。中高の教員やってます)



Vixen 天体望遠鏡 AP赤道儀セットシリーズ
AP-ED80Sf・SM 屈折式 口径80mm 焦点距離600m 39982-6


↑これ、買ってもらいました。
いい望遠鏡です☆


次に、
「職場で星空観望会を開催する!」 


理科科の先生方を説得して、副校長先生とか部長クラスの先生に根回しして、
7月に開催することができました。


天気も良く、参加者一同、楽しんでくださいました。
「土星の環が見えて感動した」
「東京でもこんなに星が見えるなんて知らなかった」
「次はいつですか?」
「また参加したい」


大成功でした。


第2回目の観望会は9月。
残念ながら雨が降ってしまいましたが、好評でした。

満月01
(お月見の頃・・・)

2、観望会を開催してから
観望会を開催するときに、「星空案内人」と名乗ったからか、
唐突に職場の方々に星について話しかけられるようになりました。


「昨日の月、すごく赤くてビックリした」
「昨日の夕日がきれいでしたね」
「オリオン流星群、天気が悪くて見えそうにないですね」
「流星群って、どこに行ったら見られるの?」
などなど。


あら、みなさん、星のことが好きなんですね。
嬉しい限りです。
話しかけて下さるのも、嬉しいですよ。


その中で、最も嬉しかったのは、
購買のおばちゃんとお話をした時のこと。 
7月の末に、ISS(国際宇宙ステーション)についてお知らせしたんです。
ISSが、何時ごろ、どの方向に、こういうふうに見えますよ。
って。 


その後、1か月ほどそのおばちゃんとはお会いしなかったのですが、
9月に私の顔を見るなり、
「ISS、見たんですよ!感動しました!」
聞いてくださいと言わんばかりに、その時の詳しい状況を説明してくださいました。


その方は、おそらく、70~80歳くらいなのですが、
お話しされているときの表情は、10代の少女のようで、ものすごくかわいらしかったです。 

3、年賀状に・・・
購買のおばちゃんから、年賀状が届きました。
「毎日夜空をながめる楽しみができました。ありがとうございます」


私は自分が好きなことについて、お伝えしていただけです。
それをとても面白がってくれて、実行してて、それを私に伝え返してくれた。 
言葉に言えないくらい、感動しました。

ありがたいことです。

言葉で伝え返してあげるの、いいと思いますよ。
とっても嬉しいことですから。 


私も、年賀状の言葉で嬉しくなったって、伝えなくちゃ。